恐怖のアラーム

昨晩は寝苦しかった。
なかなか寝付けなくて、ようやくうつらうつらしたその瞬間、
どこからともなく「ピピピピピピピピ・・・・・・」
アラームが鳴っている。
眠い目を擦りながら音の方に近づくと、
もう使わなくなった携帯電話のアラームが鳴っている。
「おいおい、1時だぞ。もう〜」と思いながらアラームを止める。


再び寝付いてどれくらいたっただろうか。
すると、また別の場所からアラーム音が・・・
「ピピピピピピピピ・・・・・・」確かに鳴っているぞ。
今度は近いけど音が小さい。
布団から這い出して確かめると、毛布に埋もれた古い携帯電話からアラームが。
「うわぁ〜、もう3時だぞ!!!」
起こりながら、また寝る。
しかし、なかなか寝付けないので、布団の中で今日の出来事を考えていた。


そういえば・・・
今朝、子供たちが古い携帯電話を全部並べて充電してたなぁ。
そうか、やつらが犯人か・・・