チーズはどこへ消えた?

うちの会社の社長が、社員向けのメルマガの中で紹介していた本。
チーズはどこへ消えた?」著者:スペンサー・ジョンソン ISBN:459403019X


環境の変化に対して、自らを変えていかなければならないぞ!という話をするのに引き合いに出された。結構前に流行っていたという記憶はあるが、全く読んだことがなかったので、いい機会だと思い読んでみた。100ページもない本なので通勤時間だけで3日くらいで読めた。
内容的には、とてもおもしろかった。と同時に自分ならどうだろう?と考えさせられた。
自分としては、変化を拒む部分と、深く考えず行動に起こす部分の、2面があるように思う。
そして、仕事ではどうだろう? 家庭ではどうだろう? などといろいろと想像がふくらむ。


実は、私は昔から読書が嫌いだった。だから読解力が弱く、国語の成績はずっと悪かった。それでも、本を読むのは嫌いだった。しかし、今年に入ってからくらいかな、会社の管理職になるための研修を何度か受けて、「このままじゃだめだな」と感じて、本を読もうと決意した。といっても、なかなか読めないので、まずは人が勧めているもので「あっ、おもしろいかも」と思ったものから読んでみている。今回もそういう感じだ。


と、こんな部分も「新しいチーズを見つけよう」と自ら動いたことの一つなんだろうな。じゃあ、家を買うということは変化を拒み、今の幸せにしがみつこうとしているということなのだろうか・・・などと考えたりしていると、また楽しい。